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皆さん、腸の調子はいかがでしょうか(笑)。私は1年ほど前まで、下痢に悩まされていました。しかし、この本のアドバイス通りに行動することで、下痢の症状は改善しました。
腸に限らず、うつ病、肥満、注意力散漫、不眠など、あらゆる心身の不調を根本から改善する具体的な方策を教えてくれるのが、
最高の体調 進化医学のアプローチで、過去最高のコンディションを実現する方法
という本です。心身の不調を改善したい方には、ぜひ本書をおすすめします!
この本を読んでほしい人
- 心身の不調を改善したい人
著者紹介
鈴木 祐
サイエンスライター。「最高の体調」をはじめ、「科学的な適職」や、「無(最高の状態)」など、数々のベストセラーを執筆。
今回紹介する「最高の体調」以外にも、おすすめの本はたくさんあるので、それらもいつかご紹介させていただきます!
本の要約(冒頭をざっくり)
不調の原因
原因はわからないけど調子が悪い。そんな風に思って生きている人は多いのではないでしょうか。かくいう私もその一人です。
その原因は、実は炎症と不安だと著者は述べています。
全部話すと長くなるので、今回は炎症についてのみ話します。著者は、炎症により血管や細胞が傷つき、不調を引き起こすと述べています。
炎症の原因と対策
炎症の原因は、古代と現代との生活様式の違いによるものであると述べられています。
例えば、古代は木の実や果物、山菜を採取したり、魚を捕まえたりしていました。食べ物も少なく、腹一杯に食べられることはまずありえません。

一方で、現代はハイカロリーな食べ物が身近にあふれています。日本のような先進国では、当たり前のように一日3食、腹一杯食べることができます。

ところで、私たちの祖先であるホモサピエンスが誕生したのは今から20~30万年前です。その当時から少なくとも1000年位前までは、大きくは変わらない食生活(稲作などはありますが)を送ってきました。
すなわち、古代の食生活に体は最適化されているのです。では、日常的に腹一杯食べるような現代の食生活に、体は適応できるでしょうか。答えは明白で、現代の食生活に体は順応できず、その結果が炎症として現れるのです。
ナッツや野菜、果物、魚が体に良いとよく耳にすると思いますが、これらは古くから食べられてきた食品です。そのため、これらを意識的に摂取することで古代の食生活に近づけることができ、結果として炎症を抑制できるのです。
私が本を読んで実践したこと
プロバイオティクス(ビフィズス菌、乳酸菌など)の服用
私は長年、慢性的な下痢に悩まされてきました。週に2回はお腹を壊し、お腹の調子が悪い日はコンディションも悪かったです。特に、ストレスのかかる時期(テスト期間など)は尚更調子が悪くなっていました。
油の多いものは食べないなど、食事に気を付けてはいましたが、根本的な改善は見られませんでした。しかし、あることを試すと、少しずつ調子が良くなったんです。
それは、「悩み解決ラボ BIFIRAL 乳酸菌」を服用することでした。
なぜこの薬を飲むことに決めたのか、順を追って説明します。
この本を読み、慢性的な下痢や便秘にはビフィズス菌などのプロバイオティクスが効果的と知りました。また、乳酸菌、酪酸菌、および糖化菌を一緒に服用するとより効果が高まると知りました。
プロバイオティクスを含むサプリメントを選ぶ際の基準として、150億CFU以上の菌が入っていることを本書では挙げています。
(注)CFUとは、生きている菌の数です。
私が「悩み解決ラボ BIFIRAL 乳酸菌」を選んだ理由として、1袋に4.5兆個の乳酸菌が配合されていることと、1日1錠でいいことです。
他の薬も調べればわかるかと思いますが、一回2錠、一日3回服用のサプリメントが多いんですよね。毎食サプリメントを服用するのは大変だと考えて、このサプリメントに行きつきました。
このサプリは個人的にはおすすめですが、買ってほしいと言っているわけではありません!あくまで私の体に合っていたため紹介しましたが、合う合わないは個人差があります。
このサプリメントに出会う前、別のサプリメントを試したことがあるのですが、そのサプリメントを飲んでも効果は感じられませんでした。よって、サプリメントの効能には個人差があります。そもそもサプリメント自体必要ないという人もいるでしょう。
腸の調子が悪い皆様には、プロバイオティクス配合のサプリメントの服用が腸内環境解決の糸口になるかもしれないことを頭の片隅にでも留めておいてほしいです。
ただ、万人におすすめできるサプリメントは存在しないことを忘れないでください。

まとめ
今回は、
最高の体調 進化医学のアプローチで、過去最高のコンディションを実現する方法
という本を紹介しました。うつ病、肥満、注意力散漫、不眠など、あらゆる心身の不調を根本から改善する具体的な方策を教えてくれる本書は読む価値が大いにあります。
この本はお金を払ってでも買う価値はありますが、購入する踏ん切りがつかない人は、kindle unlimitedで読むという手段もあります(2025/06/13時点ではkindle unlimitedで読めます)。
ぜひご検討ください!
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